レファ協url | https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000260978 |
番号 | 2019099 | 事例作成日 | 2019/6/7 |
調査種別 | 事実調査 | 質問者区分 | 学生 |
質問 | 「化粧品の全成分表示」について知りたい。いつから、どうして表示されるようになったのか。 |
回答 | 化粧品は、平成13 年(2001)年4 月に大きく規制緩和され、厚生労働大臣承認・許可制から届け出制となった。その際に、全成分表示が義務付けられた。 |
回答プロセス |
- OPACで「化粧品」を検索。
- 医中誌Webで、「化粧品」「全成分表示」を検索。皮膚科医の指導法、接触皮膚炎などについての文献はあるが、質問にあう文献は無し。
- 同じく、医中誌Webで「化粧品」「薬事法制」を検索。当館で閲覧可能な文献がいくつかあった。
- 2019062154
皮膚をみる人たちのための化粧品知識 化粧品および薬用化粧品にまつわる法規制(解説)
Author:都賀谷 京子(コーセー研究所 技術情報管理室)
Source: 日本香粧品学会誌 (1880-2532)42巻3号 Page162-171(2018.09)
→ J-stageに全文あり。化粧品等についての薬機法における規制を解説。
- 2016125670
香粧品の『過去を知り、未来を語る』レギュレーションと安全性の歴史的変遷(解説)
Author:吉田 武美(薬剤師認定制度認証機構)
Source: 日本香粧品学会誌 (1880-2532)39巻4号 Page265-274(2015.12)
→ J-stageに全文あり。薬物規制の歴史的変遷が詳しい。
- 2015314977化粧品・医薬部外品の安全性 よりよい製品開発のために 化粧品による有害事象と化粧品メーカー対応の歴史 黒皮症から白斑まで(解説)
Author:高野 勝弘(日本化粧品工業連合会)
Source: 日本香粧品学会誌 (1880-2532)39巻1号 Page17-22(2015.03)
→ J-stageに全文あり。薬事法による化粧品の規制の変遷が詳しい。
- 2015323577化粧品・医薬部外品の安全性 よりよい製品開発のために 化粧品・医薬部外品の現状と展望(解説)
Author:徳永 裕司(医薬品医療機器総合機構 企画基準部)
Source: 日本香粧品学会誌 (1880-2532)39巻2号 Page119-125(2015.06)
→ J-stageに全文あり。医薬部外品の一種である薬用化粧品と化粧品、 その違いと現状など。
- 2015057468【皮膚科医のための香粧品入門】(Lesson 1)香粧品とは 香粧品と医薬品の違い(解説/特集)
Author:高橋 奈々子(昭和大学 医学部皮膚科学教室), 中田 土起丈
Source: 皮膚科の臨床 (0018-1404)56巻11号 Page1542-1549(2014.10)
→ 当館冊子体所蔵あり。香粧品と医薬品の違いについて。
- 2015057469【皮膚科医のための香粧品入門】(Lesson 1)香粧品とは MAKE UP COLUMN 医薬部外品・機能性化粧品の海外と日本の取り扱い規制の違い(解説/特集)
Author:林 伸和(国家公務員共済組合連合会虎の門病院 皮膚科)
Source: 皮膚科の臨床 (0018-1404)56巻11号 Page1550-1553(2014.10)
→ 当館冊子体所蔵あり。海外での規制の状況など。
- Googleにて、「化粧品」「全成分表示」を検索。
《法令》
《法令解説》
|
参考資料 | |