レファ協urlhttps://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000247387
番号2018097事例作成日2018年12月07日
調査種別書誌的事項調査 所蔵機関調査質問者区分教員
質問今年2、3ヶ月前のnatureに掲載されている、中部工大 山本尚 ノーベル化学賞 エナメル質の合成 16個のペプチド合成 に該当する論文を探している。
回答「Nature」 に掲載はない。
正しくは、「ACS Catalysis」に掲載。
Volume 8, Issue 3, 2 March 2018, Pages 2181-2187
論題:Catalytic Peptide Synthesis: Amidation of N-Hydroxyimino Esters
回答プロセス
  1. Googleで中部工大 山本尚 を検索。中部大学の山本尚(やまもとひさし)先生 [last access 2019/12/17] のことであると確認。中部大学の「教員情報 [last access 2019/12/17]」内に掲載論文の一覧があったが、2018年以降は載っていなかった。
  2. PubMedから、Single Citation Matcherで検索するもヒットなし。
  3. Scopusで著者検索し、市Nagoyaで絞込み。ヒットした2件を選択して文献を表示を選択すると、564件ヒットした。
  4. ライフサイエンス辞書でエナメル=enamel ペプチド=peptideのスペルを確認
  5. 最新論文からの表示になっているため、そのままでenamel peptideをそれぞれページ内検索するとpeptideで2件ヒット。

※2019年追記:
  1. 12/17現在、Google検索から中部大学記事、略歴などが見つけられる。
    ペプチドの生産コストを1000分の1以下にする新技術開発 ─中分子医薬品の本格的な実用化目指す─ (山本尚教授らのグループ) [last access 2019/12/17]
  2. またPubMedSingle Citation Matcherでは、Author name:Yamamoto, Hisashi 検索、過去5年以内でも49件ヒットする。
    「Yamamoto, Hisashi[author] peptide」検索では8件。 その中の2018年のものは、
    Substrate-Directed Catalytic Selective Chemical Reactions.
    Sawano T, Yamamoto H.
    J Org Chem. 2018 May 4;83(9):4889-4904. doi: 10.1021/acs.joc.7b03180. Epub 2018 Mar 6.
    PMID: 29485865
  3. Scopusの場合は、姓:Yamamoto 名:Hisashi 所属:Chubu Universityで検索。536件ヒット。著者ID: 35431377100であった。著者詳細の右下に、Mendeleyのプロフィールへのリンクがあり、そこからMelendyへ行くと、Publicationsで論文の一覧があるから、そこから探しても早い。題に「peptide」が入っているものは2件、2018年のものは「Catalytic Peptide Synthesis: Amidation of N-Hydroxyimino Esters」。
  4. Google Scholar で「yamamoto hisashi peptide」検索すると、2018年内は5件ヒット。
    「Catalytic Peptide Synthesis: Amidation of N-Hydroxyimino Esters」がやはり1番最初に上がってきた。