レファ協urlhttps://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000093567
番号2011052事例作成日2011年10月21日
調査種別文献紹介 事実調査質問者区分
質問論文内に「ふぐ中毒について正しく書いてある資料はない。」と記載したい。ふぐ中毒の図書はあるか。
回答ふぐ中毒に関する図書はいくつかある。「ふぐ中毒について正しく書かれた資料がない」とは言えない。
回答プロセス
  1. 「430 内科学」や「493.1 全身病・一般的疾患」の書架で、質問者と関連する資料に目を通した。
  2. 『臨床中毒』や『中毒百科』に、ふぐ中毒の項目が掲載されているため、「正しく書かれた」資料がないということは証明できないという結論に至った。
  3. 医中誌で検索しても「ふぐ中毒」で、11件。シソーラス参照で、「Tetrodotoxin(毒性・副作用); 食中毒; 魚介(毒性・副作用); フグ科」を履歴検索すると39件(2011/10/22)ある。
参考資料
備考※2019年追記:
質問者が雑誌論文検索などを事前に行っているかどうかの確認が必要である。
図書で文献が足りないのであれば、雑誌論文や、データベースの検索も勧めるべきである。
ただし、 データベースに関しては学外者は利用不可なので、そういった方法があるということを紹介するに留まるため、「さらに調べたければ、こういった施設に行くと良い」というアフターフォローまで必要になってくるかもしれない。