レファ協urlhttps://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000077200
番号2007007事例作成日2007年11月13日
調査種別書誌的事項調査質問者区分一般
質問歯科技工別冊の「No.100症例」の解説文はどこにあるのか。
回答歯科技工編集部によると、1ページ目のIntroduction「10cm四方の大きなロマン」が解説ともいえる、とのこと。
回答プロセス歯科技工別冊『わかった!できた!鋳造床義歯』(2001出版)の目次に表記された「PartⅡ臨床100」の章の、No.100にあたる頁が見つからない。 表紙写真に「No.100症例」の付記があるが、解説文はどこにあるか?という問い合わせ。
  1. 蔵書調査をしたところ、 「No.100症例」 の解説頁は見つからなかったため、歯科技工編集部に電子メールで問い合わせた。
  2. 返答によると、
    • 表紙写真が「N0.100症例」
    • 最後ページがNo.99で終わっていて、No.100を表紙で「見せ」ている
    • 表紙をめくって1ページ目のIntroduction「10cm四方の大きなロマン」が解説ともいえるとのこと。
備考歯科技工別冊『わかった!できた!鋳造床義歯』編集委員からの返答は以下の通り。

No.100の症例ですが、これはご指摘のとおり表紙の写真の症例がそれに該当いたします。最後のページがNo.99で終わっていますが、よく見るとNo.100が表紙にあることに気付いていただけるはずです。そして、その金属床が10cm四方の立方体の中に浮かび上がっていることに気付かれることでしょう。さらに、表紙をめくって1ページ目にあるIntroductionのタイトルが「10cm四方の大きなロマン」です。
これがまさに、表紙のNo.100の解説文にあたります。
最後まで読んでいただいてもう一度Introductionに戻っていただくと、そこに書いてある「10cm四方の小さな世界に大きなロマンを感じていただけたのなら幸いである」が、本書の中で伝えたかったことなのだと気付いていただけると思います。