2019年12月~2020年 1月 読書で識る文化と感性 -いま、異国語の扉をひらく-

11月22日(金)~23日(祝)にかけて、名古屋観光ホテルにて G20 愛知・名古屋外務大臣会合が開かれました。「G20及び招待国等の外務大臣が一堂に会し、国際社会が直面する課題について議論する会合」とのことですが、一堂に会した世界の外務大臣に愛知や名古屋の魅力を知ってもらう集まりでもあったようです。

今月のコンセプトは、アンケートリクエスト企画「異文化や外国語にちなんだ本」です。
異文化を知るために、まずは日本語で書かれた異国を読書してみませんか。

書名著者名請求記号
バビロンの秘文字(上・下)堂場瞬一著913.6/Do/1~2
二番目の悪者林木林著913.6/Ha
五つ数えれば三日月が李琴峰著913.6/Ri
ロゴスの市乙川優三郎著913.6/Ot
なにかが首のまわりにチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著933/Ad
三つ編みレティシア・コロンバニ著953/Co
HHhH : プラハ、1942年ローラン・ビネ著953/Bi
わたしのいるところジュンパ・ラヒリ著973/La
アルジャーノンに花束をダニエル・キイス著933/5
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー: the real British secondary school daysブレイディみかこ著376/Br
風をつかまえた少年 : 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった田口俊樹著543/Ka
本にまつわる世界のことば温又柔ほか著804/On
翻訳地獄へようこそ宮脇孝雄著801/Mi
現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。吉岡乾著802/Yo
文盲: アゴタ・クリストフ自伝アゴタ・クリストフ著、堀茂樹訳950/Kr
翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK金原瑞人、三辺律子編902/Ka